PCENGINESのAPU1D4と言うシングルボードコンピュータがオークションで安く出ていたので衝動買いをしてしまった。
これはまあ簡単に言ってしまえば小さなコンピュータと言うことだろうか。ケースに入れた大きさが、 だいたい内蔵のDVDドライブをちょっとうすくしたようなもの。
普通に買えば、いわゆるマイコンと同じように、マザーボードだけが来るのだが、オークションで買ったので、 アルミケースに入ってきた。
このコンピュータにはビデオ端子がなく、一般の人も初期設定やOSのインストールはシリアルから行う。
つまりシリアルコンソールからBIOSの設定から総て行えるようになっている。
ずいぶん視覚障害者向けになっている。 ここも気に入ったところ。
なので、Windowsは入らないことはないらしいが、一般的にはLinux等のOSを入れて使う。
私も早速USBメモリーからFreeBSD11.1を入れてみた。
久しぶりのインストールだったのでとまどったけれどもなんとかインストールできて無事に起動している。
とりあえずSDカードにインストールして動いている。
MS-ATAのSSDも利用できるようなのでこれも使ってみたいと思う。
ファンレスなので当たり前だが音が出ないので、自宅の簡易ファイルサーバに使おうと思っている。
でもやっぱ、シリアルコンソールから総て操作できると言うのはなかなか自分では気に入っている。
LANポートが3こついているので、OSインストール後はあたりまえだが、SSHから操作する。