Windows 2000、Windows XPになって、「無人インストール」というものが正式にサポートされたことにより、画面が見えない全盲PCユーザでも、自力でこれらのOSをインストールできるようになりました。Windows 2000/XPは世に出てかなり時間が経過しました。 しかし視覚障害者のPCユーザの間では、まだこの無人インストールの方法は ほとんど知られていないのが現状です。 OSのインストール過程やBIOSの設定などの段階では、画面読み上げソフトは 利用することは不可能です。 と言う理由も有って、 私も含めて、視覚障害者とくに全盲のパソコンユーザの間では、「Windows系のOSのインストールは視力がないと、土台無理!」と思いこんでいたことも、「無人インストール」を知るきっかけの妨げになっていた一つだと思います。 視覚障害者のWindowsのメーリングリストでも、この情報はいままで流れてなかったように思います。Windowsをどのように利用するか、またどうやったら音声ユーザにとって使いやすいのかなどを、考える事も本当に大切なことです。しかし、OSを1から自分でインストールできなければ、結局足かせをくっているのと同じだと思います。かなりパソコン、とくにWindowsを中心に使っている全盲のヘビーユーザでも、「OSをどうにか自分でインストールしたい」という意識が低いと思います。私はこの「無人インストール」が成功したときはかなり興奮したものでした。また、視覚障害者を対象にしていて、SEに向けての訓練を実施している職業訓練校や、短大においても「全盲ユーザにOSをどうやってインストールさせるか」という事は、ほとんど考えられてないと思います。やはり自分にとって仕事のしやすいパソコン環境は、パソコンの組立からやれとまでは言いませんが(これがいちばん望ましいと思いますが)、OSから自分で入れられないと最終的にはかなり無理が生じると思います。 いろいろな実験をやっているうちに、とくにWindowsは不安定になります。 これは全てのPCユーザに同じ事が言えると思います。 メーカー製品のこてこていらんソフトが入っているのは、トラブルの元になるし、なにせリカバリーがしにくい。これは特にノートPCでは顕著です。 特に視覚障害者がメーカー生のプリインストールのPCを買った場合のリカバリは、独自では殆ど不可です。 リカバリするだけのために、気を使って、人の手を煩わすのはどうも私は耐えられません。
[an error occurred while processing this directive]さて、前置きが長くなりました。具体的に、この無人インストールとはどのようなものなのでしょうか。これは、OSのインストール段階でユーザに聞かれる全ての事柄を、あらかじめテキストファイルに書いておいて、後はインストーラがこのファイルの内容を読んでその通りにインストールを進めてゆくというものです。このテキストファイルで良いというところが、本当に私たち視覚障害者パソコンユーザにはうれしいことです。例えばこのテキストファイルにOSのプロダクトキーの25桁の数字を記入しておけば、この作業は自動化できます。この他にもadministratorのパスワード等も記述できます。このテキストファイル自体は、2000,XP両方ともWINNT.SIFというファイル名でフロッピーに保存しておきます*[1]。OSのCD-ROMでブートしたときに、このWINNT.SIFというファイルがフロッピーにあるかどうかを調べにゆき、これがあれば自動的に無人インストールが開始されます。なければ、対話形式のインストール画面になってしまいます。後で説明をしますが、SETUPMGR.EXEというツールで作成すると、UNATTEND.TXTなどというファイル名で、この無人インストールのための設定ファイルが作られますが、CDブートでの無人インストールでは、必ずWINNT.SIFというファイル名でなければなりません。では、実際に私が使っているWindows 2000、XPのWINNT.SIFを見てみましょう。
-----WINNT.SIF(Windows 2000)----- ;SetupMgrTag [Data] AutoPartition=1 MsDosInitiated="0" UnattendedInstall="Yes" [Unattended] UnattendMode=FullUnattended OemSkipEula=Yes OemPreinstall=No TargetPath=\WINNT Repartition=Yes [GuiUnattended] AdminPassword=password AutoLogon=Yes AutoLogonCount=1 OEMSkipRegional=1 TimeZone=235 OemSkipWelcome=1 [UserData] FullName=katsuaki ComputerName=pcname ProductID=ABCDE-12345-ABCDE-12345-ABCDE [TapiLocation] CountryCode=81 [Identification] JoinWorkgroup=WORKGROUP [Networking] InstallDefaultComponents=Yes -----------
----WINNT.SIF(XP)----- ;SetupMgrTag [Data] AutoPartition=1 MsDosInitiated="0" UnattendedInstall="Yes" [Unattended] Repartition=Yes UnattendMode=FullUnattended OemSkipEula=Yes OemPreinstall=No TargetPath=\WINDOWS [GuiUnattended] AdminPassword=* EncryptedAdminPassword=NO AutoLogon=Yes AutoLogonCount=2 OEMSkipRegional=1 TimeZone=235 OemSkipWelcome=1 [UserData] ProductKey=ABCDE-12345-ABCDE-12345-ABCDE FullName="katsuaki" OrgName="katsuaki" ComputerName=dell [Identification] JoinWorkgroup=WORKGROUP [Networking] InstallDefaultComponents=Yes -------------------
25桁のプロダクトキーが書かれていたところがありましたね(ABCDE-12345と書かれていたところ)。そのほかにもいろいろなことが書かれているようです。私も全部は分かりません。このファイルを利用してwindows 2000、XPをインストールしてだいじょうぶだと思います。本来、このファイルはWindows2000、XP上で、SETUPMGR.EXE(セットアップマネージャ)を利用して作ります。でも、これからWindows2000あるいはXPを一からインストールしようとする人に、このファイルを作るのにSETUPMGR.EXEを使えというのは無理なお話です*[2]。しかし、インターネット上には、たくさんのWINNT.SIFのサンプルが上げられています。これを利用しても良いでしょう。
さて、このファイルの
Repartition=Yes
という行に注意してください。これは、IDEの1台目の全ての領域を、問答無用に全てWindows2000またはXPの領域にしてくださいという命令になります。この場合、あらかじめfdiskで領域を分けてあっても、全て無効にしてNTFS*[3]にフォーマットし、インストールしてしまいます。ただし、私の経験なのですが、lINUXを予めインストールして有って、lINUXのパーティションが存在していると無人インストールができませんでした。FDISK等で、このlINUXのパーティションを削除後は問題なくできました。 それと、マルチブートは、さけるべきでしょう。まあ今の時代パソコンも安くなっているので、1台に1OSというのが使いやすいでしょうし、インストールもスムーズに行きますので、強くこちらをお薦めいたします。それにとにかく初めての試みをやるときは、マルチブートという方法は、大きなトラブルのもとです。
では、CDブートが可能なパソコンを用意してください。また、CDが一番最初に優先的にブートできる設定になっていますか? つまりCD → フロッピー → ハードディスクという順番にブートできるようにしてください。まあCDブートが可能なパソコンではこのようになっているとは思いますが、違う場合はBIOSの設定メニューでこの順番になるようにしてください。この辺は視力が必要となりますが、下の*[3]のPC-Weasel 2000を利用すれば、音声ユーザでもBIOSの設定の変更が可能です。
Windows 2000、XPのDSP(OEM)版は、2枚組のCDだと思いますが、1枚目だけ利用します。では、このCDをトレイに乗せてください。また、WINNT.SIFが入っているフロッピーも用意してください。では、パソコンの電源投入後、CDがブートし始めたすぐ後に、このWINNT.SIFのフロッピーを入れてください。画面では、「hit any key from cd」と出てます。このときになにかしらのキーを入力しないとCDからではなく、HDD等の他のメディアからブーとしてしまいます。この間が短いので結構タイミングをのがしてしまって、失敗してしまいます。と言うことなので、私は電源投入後、「かちゃかちゃかちゃ」と繰り返し、スペースキーなどを入力しています。このほうがうまく行きます。その後CDブート途中で「かちゃかちゃ」とフロッピーにアクセスする音が聞こえればだいじょうぶです。その後、ハードディスクをフォーマットしているらしい音が聞こえますか。無人インストールは、使っているパソコンにもよりますが、私のパソコンはPentium IIというかなり古めのものです。これで2000、XPともに40分ぐらいかかりました。その間、2度パソコンが再起動します。私の場合、Windows 2000はその後に自動的にスタートの音楽がなって、めでたくインストールができました。XPの場合なのですが、2度再起動後、がらがらとしばらくなにやら書き込みをHDDにしていた後、止まってしまいました*[4]。このときに画面になんと出ているのかは分からないのですが、その後、しかたないので手動リセットをした後は、ちゃんと起動してXPのスタートの音楽が聞こえました。その後は何の問題もありません。この「止まる」というのが、正常な動作なのか、私のパソコンの環境だけに起こるのかはまだ不明です。
パソコンを自作して、上の方法でOSを無事にインストールしてもすぐにサウンドボードが認識されて音声がでるとは限りません。むしろそう言うことは少ないでしょう。私が無人インストールで試したパソコンはDellのOptiplex(自作ではなくて中古で以前買ったパソコンです)なんですが、このオンボードのサウンドは、2000、XP両方とも、DSP(OEM)版のCDROMないの標準のドライバで認識してくれたので、インストール終了後はすぐに音(立ち上がったときの音楽)が出てくれました。後は、スクリーンリーダのCDを乗せれば自動的に入ってくれます。でもこれは結構ラッキーなことで、たいていはOSのインストール後、サウンドボードのドライバをインストールしなければならないと思います。これでは、せっかく視力を借りずにOSを入れられたものの、サウンドドライバのインストールには視力が必要ではどうしょうもありません。もちろんしっかりとあらかじめどれが使えるか調べてサウンドボードをチョイスするのも大切です。ですが、これはかなりいろいろとパソコンの知識、経験が必要になります*[5]。そこで登場するのがUSBオーディオ変換ケーブルです。このUSBオーディオ変換ケーブルというのは、USBの端子に接続するだけで、自動的に音声が出てくれるものです。ドライバなどは必要ありません。また電源もUSBから取るので他に電源ケーブルも必要有りません。私が使っているのはバッファローコクヨサプライのArvel USBオーディオ変換ケーブル ボリューム付 0.2M HAMU02BKというものです。これは最初から付属のドライバはなにもありません。本体だけです。使い方は無人インストールの時からこのUSBケーブルをPC本体に接続しておきます。インストールが完了すれば自動的に音声が出ます。ですからたとえ最初からサウンドボードが認識しなくても、このUSBケーブルがあれば大丈夫だと思います。音が出てしまえば、このUSBケーブルを利用してWindowsを利用するのもよし、新たにサウンドボードを挿入してドライバをインストールしてUSBケーブルをはずしてもよし、どちらでも良いと思います。このようにUSBケーブルは、音声ユーザの「道具」として、1台は手元に置いておきたいものです。とくにパソコンを自作する人には必須アイテムです*[6]。 依然ならば同じ様なものでUSBスピーカを利用して上と全く同じ方法で音声を出していましたが(もちろん今でもこれは有効です)USBスピーカは大きくて、インストールだけに利用するための道具としてはちょっとかさばりました。 ですが上の様なUSBオーディオケーブルだと本体は煙草の箱よりちょっと小さい本体です。ただし、本体にはスピーカは付いてないので、これにイヤフォンまたは外付けのスピーカを挿して使います。
ちなみにこのUSBオーディオケーブルの形状を簡単に説明しておきます。 本体にはとくに電源スイッチはありません。表面にボタンが1こあるんですが、ミュートボタンらしいのですが、このボタンを押しても音が消えたりはしないのですが・・・。 まあへんに音が出なくなっても私たちはこまるのでこちらの方が好都合ですが。 側面にシーソースイッチがあります。 このシーソースイッチはボリュームなんですが、ジャックの接続の穴側の方を押して 行くとボリュームが上がります。 このシーソースイッチの逆の側面の方のあ ながイヤフォンジャックです。 もう一つのジャックの穴はマイクのものです。
この無人インストールという方法は、残念ながらメーカ性のパソコンに付属のリカバリCDでは可能かどうかは分かりません。この辺の事情をちょっとだけ書きたいと思います。皆さんはWindowsのOSのCDROMで、DSP(OEM)版とか、パッケージ版(ディテール版とも言います)などという言葉を聞いたことがありますか。自作でパソコンを作ってOSをインストールしたことがある人ならば、この辺は分かっておられると思います。今はパソコンを購入すればプリインストールと言って、OSが入っていてすぐに使える状態になっています。でも、パソコンを自作する場合はもちろんOSも自分でインストールしなければなりません。そこで、自作する人たちは、OSいまの場合はWindows等のCDも別に購入しなければなりません。このCDにはDSP(OEM)版と、パッケージ版(ディテール版)の2種類があります。ではこれらの違いはどのようなものなのでしょうか?DSP(OEM)版は、本来はパソコンメーカ向けに出荷されるものなのです。そこでこのメーカは、このDSP(OEM)版に独自のパッケージや、ドライバなどを付け加えて、すぐに使えるようにしてパソコンにインストールし、またリカバリCDに同じものを焼き付けます。これがさきほど書いたように、無人インストールができるかどうか分からないという原因です。もう少しDSP(OEM)版のことを書かせてください。こんどはライセンス面の方から見てみます。OEMを購入するときは、OS単品では購入できません。ハードと一緒に購入するということになっています。例えばパソコンショップでは、マザーボード、CPU、ハードディスク、メモリ等のどれか1種類と、部品つまりハードと一緒に売られています。ですから、DSP(OEM)版では、本来この部品と一緒に使うのが本当なのです。例えば、メモリと一緒に買ってきたDSP(OEM)版のWindowsがあるとします。しかし、なにかの都合でこのメモリを他のパソコンへ移動させたとします。するとライセンス的には、元のパソコンでは、このDSP(OEM)版のWindowsは使用することは違反になります。メモリを移動したパソコンでこのDSP(OEM)版を使わなければなりません。それに対して、パッケージ版は、OS単品で売られています。ですから部品と一緒に使わなければならないということはありません。値段的には、OEMの単品での値段よりも\10000ぐらいパッケージ版の方が高いと思います。また、パッケージ版は、マイクロソフトのサポートを受けることができますが、DSP(OEM)版は、マイクロソフトのサポートは受けられません。DSP(OEM)版と一緒に買ったハードのメーカのサポートということになります。ですから、メーカ品のプリインストールされたものでは、そのパソコンメーカのサポートをユーザは受けることになります。
さて、なんだか話が前後になりますが、私がここでご紹介している無人インストールは、DSP(OEM)版、パッケージ版でできましたというお話です。先ほども書きましたが、メーカ品のパソコンのリカバリCDから可能かどうかは分かりません。この辺の情報などが欲しいところです。
また、以下のページにXP等の修復バックアップで役に立つブータブルCDのWinPE 2.0の使い方を殴り書きですがメモして有ります。参考になればと思います。
WinPE 2.0へTELNETでアクセス
最後にWindows XPを利用する上で参考になるページを紹介させていただきます。
[1]: フロッピーを利用しなくても、XPのCDROMの\i386ディレクトリにwinnt.sifをコピーすれば、CDROMのみで 無人インストールが可能です。ですが、CDROMを作り直さなければなりません。CDROMはROMなのでもちろん外から 直接winnt.sifをコピーすることはできません。 ですが、最近のPCや、ノートパソコンにはフロッピードライブがないので(USB接続の外付けフロッピードライブでできるという事も聞いたことがありますが)、 これもできるようにしておいたほうが便利ですね。 ここにXPの無人インストールCDROMの作り方を書いておきます。
[2]:Windows2000 Windows XP両方とも同じなのですが、\Support\Tools\Deploy.cabというファイルにこのSETUPMGR.EXEがあります。CABはマイクロソフトの圧縮形式です。でもこれをWindows98上なので実行しても、2000あるいはXPで使えと言われてしまって実行できません。すでに2000 XPをお持ちのかたは、利用してみてください。
[3]:ファイルシステムといってディスクのフォーマット形式がいろいろとあります。FAT16とか、FAT32などと聞いた事がある人もいると思います。FAT16はDOSやWindows95 Windows98等が利用しています。FAT32もWindows98が利用しています。NTFSは名前の通りWindowsNTが利用していたものです。Windows2000、Windows XPになってからは、この両OSもNTFSを利用します。FAT32でもこれらのOSも利用できますがNTFSを利用した方が良いでしょう。こちらの方が、安定性、セキュアなシステムなどが期待できます。
[4]:
止まってしまいましたがその後winnt.sifの
[Unattended]エントリーに
UnattendSwitch="yes"
を書き加えたら今度は止まらずに、いっきにXPのスタートの音楽が聞こえました。
私はXPのプロフェッショナルをインストールしたのですが、これを加えなくてもうまく行く人と、私のように止まってしまう人も確認しました。
ホームエディションでは必要ないと言う人もいて、結局詳しいことはよく分かりません。結果オーライにしてます。
[5]: ときどき「中古でPC手に入れたんだけどXP入れてくれ」と言われることがあります。まあ とりあえず無人インストールでOSを入れて、USBオーディオで音をだします。 でもやっぱりオンボードのサウンドがあるならばそちらでも音を出してみたいと思うのでした。 もちろんオンボードのサウンドチップがどのようなものを使っているか予め分かっていればそのドライバをネットからダウンロードで終わりです。 ですが中古のPCで、マザーの型番が分からない(読めない)我々にはどうするか・・・。 方法としては ネットに接続した状態で、デバイスマネージャの中野くえっしょんの付いたもののドライバアップデートしてみるとか、 Windowsアップデートとか、マイクロソフトアップデートのカスタムで、 追加で選択できるハードウエアを調べてみる、もしくは EVEREST Home Edition のマルチメディアのところを見てみる等があります。
[6]:音声ユーザがパソコンを自作するときに、必須アイテムがもう一つ。それはBIOSの設定をするためのPC-Weasel 2000です。これは何回か私もアクセスレビューでご紹介させていただいたことがあるのでご存じのかたも多いと思いますが、パソコンのPCIスロットに挿入して使います(ISA版も以前にはあったのですが、もうPCI版画あれば必要ないと思います。私はISA版も持っていますが)。このボードの背面には、9ピンのシリアルポートが付いており、シリアルのクロスケーブルを利用して、もう1台の端末パソコンと結びます。PC-Weaselを挿入されたパソコンの電源投入時からの出力を、シリアルケーブルを通じて、端末に表示します。もちろん端末からも操作ができますので、BIOSのセットアップが可能です。出力はテキストだけなのでWindowsは使えませんが、BIOS、DOS、各種PC-Unixを操作できます。BIOSのバージョンアップも可能だと思います。パソコンを組み立てて最初にスイッチを入れたときは、BIOSのセットアップメニューが出るのが一般的です。なにも設定をしなくてもそのままでたいていは良いのですが、この設定を保存するということをしないと、いつものようにブート画面がでてくれません。PC-Weaselの詳細は http://www.watakatsu.com/unix/weasel.html をご覧ください。またGoogle等で検索しても何件かヒットします。
[7]:1度アクティベーションをして、再度XPを歳インストールしたときに再びアクティベーションをしなければならないかですが、
もちろんしなければなりません。ただ、ハードの交換などがまったくないいわゆる単純な再インストールの時は、ネットを通じて再アクティベーションをしなくても
%Systemroot%\System32\wpa.dbl
ファイルを上書きすれば良いです。
ですので再インストールの前にこのファイルのバックアップが必要ですね。
また無事にプロダクトアクティベーションができているかを確認するにはコマンドラインで
%systemroot%\system32\oobe\msoobe.exe /a
または、スタートメニュー → プログラム → アクセサリ → システムツールの中に、Windowsのライセンス認証
というところをクリックすると、認証ができていれば
「ライセンス認証の手続きは既に行われています。」と出ます。
連絡先:c8h6o4@watakatsu.com